令和6年9月29日(日)
大阪市中央公会堂
講師:中川 博之氏(高49回)株式会社関西コレクションエンターテイメント 取締役社長
令和5年10月22日(日)
大阪新阪急ホテル
講演テーマ:「老いを楽しむアンチエージングな生き方のコツ」
講師:たかぎこういち氏(高23回)著述業・東京モード学園講師
令和5年度 総会・懇親会報告
実行委員長 野中 勝広(高48回)
実行副委員長 戸野 茂(高24回)
高桑 学(高48回)
令和5年度の総会・懇親会につきましては、令和5年10月22日(日)
に大阪新阪急ホテルにて開催されました。
今回は高24回と高48回が当番期を務めました。
昨年度はコロナ禍を経て3年ぶりの開催だったこともあり、昨年度の当番期の皆様からの引き継ぎの中で、様々なご苦労があったとお聞きしておりましたので、今回の開催にあたり、どの程度までコロナ対応が必要であるかなど、感染状況を見守りながら準備を進めてまいりました。その結果、来賓の皆様をはじめ172名の方にご参加いただくことができました。
第一部の総会では、令和4年度の事業報告、決算報告並びに令和5年度の事業計画、会
計予算、活性化委員会報告、同好会報告が行われました。また、今回の総会では、長年にわたり同窓会長としてご活躍されました山田庸男氏が会長を退任され、新たに辻 正夫副会長が会長に就任されることが承認されました。
第二部の講演では、本校卒業生である、たかぎ こういち様(高23回)を講師に迎え、「老いを楽しむ~アンチエージングな生き方のコツ~」と題して高齢化社会が進んでいくなかで、「老い」をどう受け入れてどう向き合うか、また少しでも老けこまないための手段について、ご講演いただきました。
第三部の懇親会では、戸野実行副委員長の開会挨拶に引き続き、辻新同窓会長、塩見大阪ビジネスフロンティア高等学校長からそれぞれご挨拶をいただきました。乾杯は出席
者を代表して、高5回・沖本敏浩様から、ユーモア溢れるご挨拶とともに、声高らかに音頭をとっていただきました。
乾杯の後の歓談の時間は、今回はできるだけ出席者の皆様の懇親の時間を設けたいと考えておりましたので、特に催し等は用意いたしませんでした。2時間半の懇親会もあっという間に時間が過ぎ、皆様、学生時代に戻ったかのように賑やかなひと時をお楽しみいただけたのではないかと感じております。
恒例の大阪フロンティアバンドによる演奏は、今回も会場を大いに盛り上げていただきました。特に、校歌斉唱では、第一校歌 ・ 第二校歌ともに、皆様が歌われている様子を見て、やはり天商は素晴らしい学校だったと改めて感じました。
閉会に先立ち、次期当番期を代表して、高49回・大園晃仁様から、次回の開催日時・場所が既に決定されている旨のアナウンスをいただいた後、野中実行委員長による閉会挨拶をもって懇親会のお開きとなりました。
今回の総会・懇親会の開催に際して、まずはご出席いただきました皆様に御礼を申し上げるとともに、賛助や広告にご協力いただきました皆様、仕事や家事などでお忙しい中にもかかわらず同窓会総会・懇親会の準備に奔走いただきました皆様、本当にありがとうございました。
次回は高25回・高49回が当番期を務められ、大阪市中央公会堂での開催となります。時代の変化を感じることもありますが、この天商同窓会総会・懇親会が持続可能な方法を模索しながら、今後も末永く盛会が続きますよう、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和4年11月12日(土)
スイスホテル南海大阪
講演テーマ:「五代友厚の濡れ衣と名誉回復運動」
講師:八木孝昌氏 大阪市立大学同窓会 五代委員会委員
令和4年度 総会・懇親会報告
実行委員長 由上真由美(高47回)
実行副委員長 北野 惠子(高23回)
コロナのまん延のため、2年に渡り延期されていました総会並びに懇親会が、令和4年11月12日(土)にスイスホテル南海大阪で開催されました。
今回は高23回と高47回が当番を務めました。これまで毎年、年が明けるたびに今年は開催できるか、また今年はどうかと準備していく身には綱渡りのような心境でした。
母校が平成25年に統合されて以降天王寺商業高校の卒業生はいなくなり、学校本体も無い現在、総会・懇親会は唯一卒業生が年代に関係なく交流できる大切な場です。延期が長引く間にその意義がいつの間にか薄れてしまうことの無いよう同窓会長や担当副会長と相談をし開催を決定した次第です。
感染対策に留意しながらの開催とはいえ、まだコロナが終息した訳ではない中での開催です。どれほどの出席者があるであろうと心配しておりましたが、来賓の皆様をはじめ212名のご参加をいただくことができました。
総会では令和3年度の事業報告、決算報告並びに令和4年度の事業計画、会計予算、活性化委員会報告、同好会報告が行われました。
第2部の講演では「五代友厚の濡れ衣と名誉回復運動」と題して大阪市立大学同窓会
五代友厚記念事業委員会委員の八木孝昌氏を講師として、従来日本史上定説となっている、五代友厚がかかわったとされる開拓使官有物払下げ事件に関して、異議を唱える研究について講演頂きました。
第3部の懇親会は実行副委員長の開会挨拶の後、オープニングセレモニーはプロのシャンソン歌手として活躍中の、高23回坂本理恵さんによる楽しいおしゃべりと、ムード溢れるシャンソンで幕を開けました。
同窓会長のご挨拶来賓紹介と続き、残念ながらこの日ご欠席の、大阪ビジネスフロンティア高等学校塩見校長からのご祝辞が司会者により代読され、さらに同校初代同窓会長の、鄭 昇岳氏からご挨拶いただきました。
乾杯は出席者のうち最高齢の高3回大島一宏氏が、元気に高らかに音頭をとってくださいました。
続くお酒とお食事の歓談の時間は、久しぶりの会合をゆっくりと楽しんでいただくために特に催しは入れていませんでしたが、狙いどおり皆さん学生の頃に戻り、充分にお楽しみいただけたようでした。
そして恒例の大阪フロンティアバンドによる演奏はいつものように臨場感あふれ、会場を盛り上げてくれました。先輩、後輩の年代を超えて一緒に演奏できる、こんなふうに音楽を楽しんで続けておられるバンドの皆さんは、ほんとに羨ましいかぎりです。
しめくくりはこのバンドの伴奏で、第一、第二校歌を斉唱いたしました。今年もたくさんの方々が壇上に上がり、生き生きと楽しく歌い上げていらっしゃいました。
この後、司会を務めました実行委員長高47回の由上真由美さんの挨拶で、和気あいあいのうちに閉会となりました。
誘い合わせてご出席くださいました皆様、賛助や広告にご協力くださいました皆様、準備に奔走してくださった皆様、本当に有難うございました。お陰をもちまして無事当番をつとめることができました。篤くお礼申し上げます。
次回は高24回・48回が当番を務めます。今後もこの会が末永く続きますよう、会員の皆様のご協力を宜しくお願いいたします。
令和元年10月27日(日)
太閤園
司会・同窓会副会長 坪内 敏剛
1.挨拶 同窓会会長 山田 庸男
2.来賓紹介 大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校校長 平 寿之
3.議事(報告事項) 同窓会副会長 根津 勝
平成30年度事業報告、決算報告
平成31年度事業計画、会計予算
4.活動報告
活性化委員会報告
天商人クラブ報告
同好会報告
5.閉会のことば 同窓会顧問 兼 副会長 木口 誠一
講演テーマ:「菅原道真公と天満宮」
講師:大阪天満宮 権禰宜 糸数 智子様
司会 富村 知里(高46回)
1.開会のことば 実行副委員長 橋本 薫(高46回)
2.同窓会会長挨拶 同窓会会長 山田 庸男
3.来賓紹介
4.来賓挨拶 大阪市立ビジネスフロンティア高等学校校長 平 寿之
5.乾杯
6.懐メロ・ハーモニカ モリ・ケン 吉森 正憲(高22回)
7.バンド演奏 Heart-in Plus(高46回)
Tammy(山本珠美(松本))・池田知美(堀尾)・髙松 繁・外村 敦・橋本 薫
8.来年度総会予定 高23回、高47回
9.大阪フロンティアバンド
10.校歌斉唱(第一校歌・第二校歌)
11.閉会のことば 実行委員長 髙松 宏次(高22回)
大阪締め
令和元年度総会懇親会報告
実 行 委員長 高松 宏次 (高22回)
副実行委員長 橋本 薫 (高46回)
令和初の天商同窓会総会及び懇親会が令和元年10月27日(日)に太閤園において行われました。総会の式次第表紙には、新元号の由来である万葉集梅花の歌が記されました。
今年度は、高22回と高46回が当番期です。高22回髙松 宏次実行委員長のもと、月1回の実行委員会ミーティングを重ね、同窓会の理事の皆様や事務局の方に支えていただきながら、この日を迎えることができました。
おかげさまで、当日は来賓を含む総勢212名もの方々にご参加いただきました。
第一部の総会では、平成30年度事業報告・決算報告、平成31年度事業計画・会計予算、活性化委員会報告・天商人クラブ報告、同好会報告が行われました。
第二部の講演では、「菅原道真公と天満宮」というテーマにて、大阪天満宮権祢宜である糸数 智子様にご講演いただきました。
第三部の懇親会では、山田 庸男同窓会会長のご挨拶、ご来賓としてお招きした大阪ビジネスフロンティア高等学校校長平 寿之先生にご挨拶を頂きました。
歓談の時間には、音楽を楽しむイベントが続きました。
まずは、世界でご活躍されているハーモニカ奏者であるもり・けん様こと吉森正憲様(高22回)による懐かしのメロディーを演奏いただきました。世代を超えて卒業生の皆様が思い出をたどりながらハーモニカの音色を楽しまれました。
続いては、高46回のHeat-in Plus(メンバー:Tammy(山本珠美〔松本〕、池田知美〔堀尾〕、外村敦、橋本薫)によるバンド演奏です。ボーカル&ギターのTammyは、ハスキーボイスでプロのミュージシャンとして活躍されています。当日は、Tammyに魅了された卒業生たちがCDを購入して帰っていかれたことが印象に残っています。
その後は、卒業生のみなさんが毎年楽しみにされている大阪フロンティアバンドによる吹奏楽です。会場内で吹奏楽の臨場感溢れる素敵な演奏に酔いしれました。
最後に、参加者全員にて大阪フロンティアバンドの伴奏による校歌斉唱、第二校歌・第一校歌を合唱いたしました。参加者のそれぞれが、在学当時の思い出に浸ったことだと思います。
懇親会では、大阪ビジネスフロンティア高等学校在学生の方々が参加され、学内で学生が開発したお菓子である「放課後クランチ」をご紹介されました。卒業生の皆様が、笑顔で気前よく「放課後クランチ」をたくさん購入されていました。
来年度総会予定 高23回、高47回が当番期となります。これからも天商同窓会が末永く続くことを願っております。
最後に、同窓会開催までの準備と当日の運営にご協力いただきました皆様、そしてご参加いただきました全ての皆様に厚く御礼申し上げます。高22回や同窓会理事の先輩方と高46回の卒業生とが同窓会開催の準備を行うにあたり楽しく交流を深めることができたことが最大の経験となりました。ありがとうございました。
平成30年10月27日(土)
ホテル日航大阪(心斎橋)
司会・同窓会副会長 坪内 敏剛
1. 挨拶 同窓会会長 山田 庸男
2. 議事(報告事項) 同窓会副会長 根津 勝
平成29年度事業報告、決算報告
平成30年度事業計画、会計予算
3. 活動報告
活性化委員会報告
同好会報告
4. 閉会のことば 同窓会顧問 兼 副会長 木口 誠一
なみはや講談協会 会長
旭堂南鱗氏(高21回)
司会・岡崎 愛
(オープニング) 合唱 天商プラムハーモニーズ
・紅葉 ・北の国から
1.開会のことば 実行委員長 片山 雅史
2.同窓会会長挨拶 同窓会会長 山田 庸男
3.来賓紹介
4.来賓挨拶 大阪市立ビジネスフロンティア高等学校校長 川口 伊佐夫
5.乾杯
6.スライドショー 『想い出して!あの時、君は若かった』
7.バンド演奏 大阪フロンティアバンド
・76本のトロンボーン ・メリーポピンズ ・ディズニーメドレー
8.校歌斉唱(第一校歌・第二校歌)
9.閉会のことば 副実行委員長 松永 真由美
総会懇親会報告
平成30年度天商同窓会総会および懇親会は、平成30年10月27日(土)に心斎橋のホテル日航大阪で開催されました。
今年度はお世話になった当時の先生方にも多数ご参加いただき、総勢286名が一堂に会することとなりました。
12時開始の第一部/総会では平成29年度事業報告・決算報告、平成30年度事業計画・会計予算および活動報告が行われました。
続く第二部ではなみはや講談協会会長の旭堂南鱗氏(高21回)に講談を演じていただきました。
第三部/懇親会は13時より始まりました。
天商プラムハーモニーズの美しい歌声による「紅葉」「北の国から」が会場内に響き、楽しい時間の幕開けを彩るかのようでした。
開会のことば、同窓会会長挨拶、来賓紹介および来賓挨拶と続きましたが、残念ながら来賓としてお招きした大阪ビジネスフロンティア高等学校の川口校長が急遽欠席され、代わりに藤教頭にご挨拶いただきました。
藤教頭は私たち高45回も商業科でお世話になった先生で、天商に縁があるとお話しになっていたのが印象的でした。
乾杯のあとは、お酒とお食事と歓談の時間です。
幹事席は運営の都合上、同期の席とは離れた場所に設置されていましたが、何人かの同期達が挨拶に来てくれ、またこちらから同期や先生方の席を訪ねたりと、学生のころを懐かしく思い出しつつ話に花が咲きました。
そしてその記憶をさらに鮮明に思い出していただくために用意したのが、スライドショーです。
『想い出して!あの時、君は若かった』と題されたスライドショーは、懐かしい学校の風景、学生生活の一コマ、行事を楽しむ生徒達の表情など、世代を超えて共感できる思い出だったのではないでしょうか。
途中、軍事教練などの写真が入り、モノクロからカラーへと写真の変化もあり、天商の長い歴史を物語っているかのようでした。
耳に心地よいオルゴールの音色、司会の岡崎さん(高45回)によるナレーション、数名の先輩に語っていただいた写真にまつわる思い出話を聞くうち、約20分があっという間に過ぎていきました。
それから毎年恒例の、天商フロンティアバンドによる楽器演奏がありました。
76本のトロンボーン、メリーポピンズ、ディズニーメドレー~アンコールを挟み、懇親会も最高潮となる校歌斉唱へと続きます。
第一校歌が流れるころには舞台上に多数の先輩方が上がってくださり、歌と踊りで活気に満ちた空間となりました。
閉会のことばで締められたあとも、写真撮影や別れを惜しむ方々がしばらく会場を賑わし、皆様がこの場を楽しんでくださった事が伝わり、幹事としてとても光栄に思いました。
今回は、大阪ビジネスフロンティア高校も新しく同窓会を立ち上げたいとのことで、同校2期生、3期生、4期生の方が1名ずつ参加されていました。
市岡商、東商、そして我ら天商の魂を受け継ぐ若い皆様のお力に少しでもなれたでしょうか。
今後の同校および同校同窓会の発展をお祈り申し上げます。
最後に、同窓会開催までの準備と当日の運営にご協力いただきました皆様、そしてご参加いただきました全ての皆様に厚く御礼申し上げます。
楽しい時間をどうもありがとうございました。
(高45回 松永 真由美〔引地〕記)
平成29年10月28日(土)
太閤園
司会・同窓会顧問 兼 副会長 木口 誠一
1. 挨拶 同窓会会長 山田 庸男
2. 来賓紹介
来賓代表挨拶 大阪市長 吉村 洋文
3. 議事(報告事項) 同窓会副会長 根津 勝
平成28年度事業報告、決算報告
平成29年度事業計画、会計予算
4. 活動報告
活性化委員会報告
天商人クラブ報告
同好会報告
5.閉会のことば 同窓会顧問 兼 副会長 木口 誠一
演題「新規事業で日本を元気に!」
講師 夢の街創造委員会株式会社
代表取締役 中村 利江氏
司会・井上由希子
(オープニング) タップダンス Rock Around the Clock、It's Only a Paper Moon
1.開会のことば 実行委員長 伊藤 美保子
2.同窓会会長挨拶 同窓会会長 山田 庸男
3.来賓紹介
4.来賓挨拶 大阪市立ビジネスフロンティア高等学校校長 川口 伊佐夫
5.乾杯
6.アームレスリングにチャレンジ
7.抽選会
8.大阪フロンティアバンド演奏 パイレーツオブカリビアン
ワシントンポスト
カントリーロード 他
9.校歌斉唱(第一校歌・第二校歌)
10.閉会のことば 副実行委員長 木村 三郎
平成29年度同窓会総会・懇親会報告
実行委員長 伊藤美保子(高44回)
副実行委員長 木村三郎(高20回)
司会・進行 井上由希子(高44回)
平成29年10月28日(土)に大阪市都島区の『太閤園』にて開催いたしました。
ハロウィンシーズンのこの日、実行委員会一同映画でヒットした黄色のシャツにデニムジーンズキャラクター“ミニオン”に仮装し、皆様をお迎えさせて頂きました。
来賓の皆様はじめ270名強の方にご参加頂きましたことを厚く御礼申し上げます。
第一部の総会では、来賓を代表して大阪市長の吉村洋文氏にご挨拶を頂きました。
天王寺商業高等学校の100年を超える歴史と、卒業生が大阪の経済に大きな貢献をされていること、さらに時代の先駆けとなる高・大7年一貫教育を実践しているOBF高校に敬意を表されました。
また「大阪市は教育行政を重視し、未来を切り開いていきたい」との決意を話されました。
そして、平成28年度事業報告・決算報告、平成29年度事業計画・会計予算が発表され、引き続き活性化委員会、天商人クラブ、各種同好会からの報告がそれぞれありました。
第二部の講演会には、宅配デリバリーサイト「出前館」の運営会社である、夢の街創造委員会株式会社 代表取締役社長 中村利江氏をお招きし「新規事業で日本を元気に!」の演題で講演して頂きました。
「出前」とネットの融合というニュービジネスを創設し、時価総額800億円を超える企業に成長したこと、また現在、朝日新聞と連携して「シェアデリ」を展開し、出前態勢の無い店舗と新聞配達店のコラボで好評を得ていることなど、創造と実践力の大切さを話され、ビジネス経験者が大多数の参加者に大きな共感を生んでいました。
「全て順調に進んだわけではないし、でも諦めず前向きで、ドラマみたいな展開もあって、まさに社名の“夢の街創造委員会”の通りになっていく、そしてこれから益々発展していくんだろうなぁ!とワクワクしながら聴きました!」と女性の方から感想を頂きました。
女性の社会進出は当たり前の時代になりました。ほとんど男子生徒だった天王寺商業高等学校も時代とともに女子生徒が増え、年々女性が多数になっていくこの同窓会も女性パワーを活かして創造し、さらに元気あるものに発展させていきたいですね。
今回の同窓会の実行委員グループは女性多数でした。女性パワーを発揮したものとなったのではないでしょうか。
そして曲が流れ、伊藤美保子さん(高44回)のタップダンスで第三部の懇親会がスタート!!キラキラの素敵な衣装を身にまとった司会者の軽快で楽しいトークと共に、終始明るく進行します。
ご来賓や先生方の紹介、挨拶と続き、乾杯をして歓談タイムです。美味しいお料理が運ばれてきます。話もしたいし食事もしたい、という贅沢な時間です。久しぶりに会う恩師、級友、先輩や後輩が集まっているのですから、すぐに盛り上がりを見せ、楽しそうな声で会場が賑やかになりました。そして盛りだくさんのイベントタイムへ突入です。
前年の懇親会で飛び入り紹介したアームレスリング6年連続日本一に輝いている足利紫津子〔大井〕さん(高44回)による、アームレスリング対戦の始まりです。我こそはと、次から次へと挑戦しにくる男性の方々。男性2人がかりで挑戦された方も。結果、彼女に勝てた方はいません!!さすがに、彼女も男性2人で挑戦されたときは、ちょっとドキドキしたそうです。(2018年6月に7連覇達成!)
アームレスリング対戦の興奮冷めやらぬまま、お楽しみの抽選会が始まります。景品は、QUOカード、松阪牛、シックスパッド、ルンバで計33本。当選された方々が嬉しそうに壇上へ上がります。最後の賞品の抽選が終わりました。と思ったら、なんと、実行委員も知らされていない特別賞(山田会長寄贈)が用意されていました。驚きと歓喜の声で会場はさらに盛り上がります。
それからしばらく歓談の後、大阪フロンティアバンドの演奏です。古くからある名曲に加え、近年のものでは映画「パイレーツオブカリビアン」のテーマ曲を壮大に演奏して頂きました。アンコール曲を終え、カントリーロードの演奏が始まります。合わせて森本英明さん(高44回)をボーカルに迎え、実行委員会一同でカントリーダンスの披露です。
そして懇親会はクライマックスへ・・・今年もたくさんの方が壇上へ上がり、思い出と共にある校歌を大阪フロンティアバンドの生演奏で歌いあげました。すっかり高校生当時に戻ったようです。皆さま生き生きとされています。
この同窓会の実行委員会は、68歳、44歳、23歳、それぞれの期を代表した方々で構成されます。今まで上の期の先輩方が代々実行委員長を務めてきましたが、今回は今までと違う懇親会にしたかったこと、今後女性が増えていくこともあり、同窓会史上初のまん中の期かつ女性の実行委員長という選出の運びとなりました。
実行委員長談「そうは言っても、同窓会は女性だけのものでも、若い世代のものだけでもありません。今までと違うことをするにしても、伝統あるこの行事をただのパーティーにするのは違います。世代性別に関係なく皆に楽しんでいただけること、伝統を尊重しつつ、エンターテインメント性を取り入れることに配慮しました。実行委員会では、まん中の期を中心に様々なアイデアや意見が出されましたが、上の期の先輩方の寛大なお心と人生経験値からの視点に助けられながら、作り上げていくことができました。
働き盛りの40歳代、仕事との掛け持ちは少し大変でした。育児真っ只中の方もいます。それでも皆、自発的に参加してくれましたし、皆で協力し作り上げることはとても有意義な経験となりました。
一般的に、こういったことを担当するのは面倒だと敬遠しがちですが、“何でもやってみる。楽しむ”これこそ女性のパワーなのではないかと思います。」 たくさんの高等学校がある中、天商の同窓生になったのは、縁があるからではないでしょうか。年代関係なく、皆、同じ天商の同窓生です。天商卒業でなければ、この意義のある日はありません。この同窓会の開催は毎年ありますが、逆に言えば年に一度しかありません。伝統を尊重しつつ、新たな試みも取り入れながら、これからも天商同窓会をみんなで盛り上げていきましょう。
平成28年11月12日(土)
帝国ホテル大阪
司会・副会長 坪内 敏剛
1. 挨拶 同窓会会長 山田 庸男
2. 来賓紹介
3. 議事(報告事項) 同窓会副会長 根津 勝
平成27年度事業報告、決算報告
平成28年度事業計画、会計予算
4. 活動報告
活性化委員会報告
天商人クラブ報告
同好会報告
5.閉会のことば 同窓会副会長 朝倉政子
演題「五代友厚と人材育成」
講師 大阪大学名誉教授
大阪企業家ミュージアム館長 宮本 又郎氏
司会 福永 法子
(オープニング) 合唱「365日の紙飛行機」 天商プラムハーモニーズ
1.開会のことば 実行委員長 清水 精一
2.同窓会会長挨拶
3.来賓紹介
4.来賓挨拶 大阪市立ビジネスフロンティア高等学校校長 澤井 宏幸
5.乾杯
6.大阪フロンティアバンド演奏 エストレリータ
いずみたくヒットパレード
カーベンターズフォーエバー
7.校歌斉唱(第一校歌・第二校歌)
8.閉会のことば 副実行委員長 古瀬 崇
平成28年度同窓会総会・懇親会報告
実行委員長 清水 精一(高19回)
司会・進行 福永 法子(高43回)
平成28年度天商同窓会総会・懇親会は、平成28年11月12日(土)に北区天満橋の帝国ホテル大阪にて開催いたしました。
秋晴れの心地よい風のなか、来賓の皆様はじめ330名を超えるたくさんの方に参加いただきました。厚く御礼申しあげます。
総会では、平成27年度事業報告、決算報告、平成28年度事業計画、予算が発表され、引き続き、活性化委員会、天商人クラブ、同好会からそれぞれ活動報告がありました。
その後、大阪大学名誉教授 宮本又郎氏をお招きし「五代友厚と大阪の商業教育について」と題し講演して頂きました。
平成27年NHK朝ドラ「朝が来た」。ドラマの中で大阪経済の礎を築いた五代友厚が奔走し、大坂商業講習所が設立された様子が描かれていました。大坂商業講習所こそが天商の前身であることは、ご存知の方も多いと思いますが,ドラマでは知りえなかった五代友厚の魅力に触れることができ、天商の歴史に思いを馳せ、素晴らしい内容に天商生としての誇りを再認識できたのではないでしょうか。
懇親会においては、天商プラムハーモニーズによる「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」の美しい歌声からスタートしました。
ご来賓、先生の紹介、挨拶と続き、乾杯の音頭でお待ちかねの歓談タイムスタートです。
毎年この日を楽しみにされている方、卒業以来四半世紀振りに旧友と顔を合わせ、持参した卒業アルバムで変わった、変わってないと笑いあっている姿、あちこちで撮影される記念写真、先生の周りをたくさんの卒業生が囲って談笑している光景など、みなさん高校生に戻ったかのように楽しい語らいが止まらないようです。
途中、予定にはなかった飛び込みアピールタイムで足利紫津子〔大井〕さん(高44回)のご紹介がありました。なんとアームレスリングで5年連続日本一に輝いているそうです。ますますのご活躍、卒業生一同応援しております。
懇親会フィナーレを飾って頂くのは、卒業生で構成される大阪フロンティアバンドです。荘厳な、心安らぐ名曲を3曲演奏していただいたあと、毎年恒例の一番盛り上がる校歌斉唱。今回は高校43回がソングリーダーとして壇上へ上がると、我も我もとぞくぞくと登壇者が。久しぶりに歌う校歌に歌詞にかじりついてる方や涙を浮かべる方も。来年の再会を誓い合いお開きとなりました。
改めて天商同窓会の存在の意義を感じずにはいられません。継続は力なりと申します。卒業生一人ひとりの協力が不可欠です。特にまだ同窓会総会に参加をされたことがない方が一人でも多く参加して頂けると幸いです。母校が平成25年に統合され、それ以降、天王寺商業高校の卒業生はいなくなりました。私たちの大好きな天商の伝統を引き継ぐのは同窓会のみです。これからのますますの発展の為、共に作り上げましょう!
平成27年10月31日(土)
リーガロイヤルホテル大阪 山楽の間
本年は天商同窓会設立100周年の記念すべき年にあたり、当番期として300名の参加者を目標に取り組んでまいりました。当日の参加者は目標をはるかに上回る443名となり、お集まり頂いた皆様のご協力のもと、盛大に開催することができました。
来年の天商同窓会総会・懇親会も是非、皆様お誘い合わせの上ご出席をお願いいたします。
司会・副会長 坪内 敏剛(高15回)
1、天商賛歌 天商プラムハーモニーズ
2、物故者への黙祷
3、挨拶 同窓会会長 山田庸男(高14回)
4、来賓挨拶 大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校校長 澤井宏幸
5、感謝状贈呈 天商会
東京天商倶楽部・京滋天商倶楽部・東海天商会
6、議事 同窓会副会長 根津 勝
平成26年度事業報告・決算報告
平成27年度事業計画・予算
7、活動報告
活性化委員会報告
経済人クラブ報告
同好会報告
8、閉会のことば 同窓会副会長 朝倉政子
司会 鹿島 裕子
(オープニング) 少林寺拳法演武
1、開会のことば 実行委員長 塩見 彰
2、来賓紹介
3、支部代表挨拶
4、乾杯
5、天商プラムハーモニーズ合唱 手紙 ~拝啓十五の君へ~
ウイーンわが夢の町
6、天商楽窓会演奏 ポール・モーリアメドレー
服部良一メドレー 行進曲「旧友」他
7、天商女子応援団乱舞 錦城の レッツゴー拍子 烏ヶ丘健児の歌
三三七拍子 天商賛歌
8、校歌斉唱(第二校歌・第一校歌)
9、閉会のことば 副実行委員長 倉岡 浩史
同窓会設立100周年・建学135年 平成27年度 天商同窓会総会・懇親会報告
実行委員長 塩見 彰 (高18回)
副実行委員長 倉岡 浩史(高42回)
同窓会設立100周年・建学135年 平成27年度天商同窓会総会は、2015年10月31日(土)午後5時より、北区中之島のリーガロイヤルホテル大阪で盛大に挙行されました。
会場の「山楽の間」は記念総会にふさわしく、狩野山楽の屏風絵「吉野龍田の図」を再現した西陣綴織で格調高く飾られ、宴席は晩餐会の配置で、443名の参加者を華やいだ雰囲気で包み込みました。
総会の部は坪内敏剛副会長の司会で始まり、まず天商プラムハーモニーズの皆さんが、古き天商を称え、若き天商への思いを込めて「天商讃歌」を斉唱、引き続き参加者全員で物故者への黙祷を捧げました。
山田庸男同窓会長の総会挨拶では、会場から溢れんばかりの大勢の参加者を前にして「皆さんの声掛けにより多数の参加を得て、同窓会100年の歴史に残る総会となった。」と謝意が述べられました。
次に来賓代表の大阪ビジネスフロンティア高校の澤井宏幸校長先生から祝辞と同校の先進教育の紹介があり、続いて多額の寄付をいただいた天商会会長の嘉藤真二様に感謝状を贈呈、また永年に亘り同窓会活動に貢献された東京天商倶楽部、京滋天商倶楽部、東海天商会の三支部にも感謝状が贈呈されました。
引き続き根津勝副会長から平成26年度事業報告・決算報告、平成27年度事業計画・予算が報告され、 坪内副会長から活動報告がなされた後、朝倉政子副会長の閉会挨拶をもって総会の部は終了しました。
懇親会の部は鹿島裕子[陣内]さん(高42回)の司会で始まり、オープニングとして清水真子[岡]さん(高54回)、岡佑樹さん(高62回)姉弟による少林寺拳法演武が披露されました。清水さんは国際大会第2位の輝かしい実績。鋭い気合と姉弟の息の合った演武に会場から大きな拍手が起こりました。
実行委員長の開会挨拶に続き、来賓紹介に移り、歴代校長の石橋先生、久野先生、延與先生、木口先生、八商会代表の住吉商同窓会、西高同窓会、扇町総合高同窓会、鶴見商同窓会の皆様、恩師の先生10名、天商会17名の皆様、三支部10名の皆様が紹介されました。そして支部を代表して濱武三郎さん(東京:高14回)、和泉谷憲司さん(京滋:高11回)、玉置弘一さん(東海:高8回)が挨拶を述べられました。
次は、いよいよ最高齢参加者の大井啓作さん(第28回)による同窓会100周年記念の乾杯。大きな唱和の声と盛大な拍手で宴会の幕が開きました。
食事はホテル自慢のフルコースとフリードリンクのパーティー料理。食事を彩るプラムハーモニーズのコーラスに会場が和み、歓談の輪が一気に広がって会場全体が笑顔に包まれました。
歓談も山場を迎える頃、恒例の天商楽窓会演奏が始まりました。指揮は川添二郎さん(高17回)、演奏は大阪フロンティアバンド38名によるメドレー集。そして最後はやはり由緒ある行進曲「旧友」。
続いては、高26・27・28・30回OGで再結成された天商女子応援団乱舞です。揃いのユニフォームに鉢巻の凛々しい姿で太鼓や詩吟とともに華麗な乱舞が披露され、会場には感嘆の声が湧き上がりました。
会場の盛り上がりが最高潮に達したところで、いよいよ校歌斉唱が始まります。高42回有志がソングリーダーとして舞台に上り、大阪フロンティアバンドの伴奏で「難波津の万葉の梅の花をかざし…」と、第二校歌を歌い出し、会場をひとつにして歌い上げました。
続く第一校歌には女子応援団も参加、舞台上は超満員。「東西万里往かんかな…」と歌い上げると西村久代[赤木]応援団長(高28回)が「フレー・フレー・天商」と声高らかにエール。会場が割れんばかりに全員で唱和し、しばらくは拍手が鳴りやみませんでした。
最後に副実行委員長の閉会挨拶、そして岡 勝さん(高18回)による大阪締めをもって同窓会設立100周年記念総会・懇親会は午後8時20分、賑やかにお開きとなりました。
私たち実行委員全員は、100周年の節目の年に当番期を務める光栄に浴し、諸先輩方へのご恩返しと後輩世代への応援のために、この総会を成功させるべく全力で準備を進めてまいりました。
幸いにして、各期理事の皆様をはじめ多くの方々のご協力を得て、歴史に残る総会と言われるほど成功裡に終えることができ、誠にありがたく、改めて皆様に御礼申し上げます。
母校が統合により後継校に換わった今、同窓会の存在こそが同窓生の心の拠り所であり、世代を超えた天商ファミリーの心の故郷です。同窓会の最大行事である総会・懇親会に多くの人が集まることが同窓会活性化の証しであると信じています。
私たちには当番期が終わっても、同窓会を先輩から後輩に引き継いでいくために、後輩の若者が同窓会適齢期の年齢になるまで、何としても同窓会を守り続けていく役割があります。
後輩たちのためにも、これからも毎年の同窓会総会には「各期10名・1テーブル」を合言葉に、皆で声掛けあって集まり続けようではありませんか!
平成26年11月16日(日)
ホテルアウィーナ大阪
第一部/総会…11:00より(4F金剛の間)
第二部/演奏と講和…11:30より(4F金剛の間)
第三部/懇親会…12:00~(4F金剛の間)
司会・副会長 坪内 敏剛(高15回)
1、挨拶 会長 山田庸男(高14回)
名誉会長 井上省三(学校長)
議事
2、平成25年度事業報告 副会長 根津 勝(高14回)
3、平成25年度決算報告 会 計 廣瀬和樹(高39回)
4、監査報告 監査 山本邦子(高30回)
4、平成26年度事業計画(案) 副会長 根津 勝(高14回)
5、平成26年度予算(案) 副会長 朝倉政子(高15回)
6、役員改選の件 会長 山田庸男(高14回)
7、活動報告
活性化委員会報告
経済人クラブ報告
同好会報告
ソプラノサックスプレーヤー 赤松裕美子(高22回)
中学校から始めた吹奏楽を続けるため、吹奏楽で名高い天商に入学したが、当時は女子部員の募集はなく断念。音楽とはかけ離れた陸上部という走る世界に挑戦。初心者ながらも先輩方の手取り足取りの指導のもと、ジョギングの呼吸法、基礎体力をつける練習を身につけることが出来、天商生活3年間を楽しく過ごす。40年以上経つ現在でも交流は絶えることなく、部活で得たものは何ものにも替えがたい財産となっている。
30代で大阪レイカーズジャズオーケストラに入団し、忘れかけていた音楽の扉が開き、夫婦で約30年、仕事と音楽に明け暮れる日々である。
*****赤松裕美子氏プロフィール*****
1984年 大阪レイカーズジャズオーケストラ入団(ORJO)
2005年 ピアノとソプラノサックスのデェオユニットmari&yumiを結成
CDやさしい風(2012年)・絆(2014年)発売
2007年 ヒーノーズジャズオーケストラ入団(HKJO)
2008年 ライブスポットアローにて懐かしの昭和サウンドオーケストラに参加
2009年 地域の皆さんに生の音を届けたいとの思いで、丹波篠山に”コーヒーとランチ…ときどきライブ”の店をオープン。現在に至る
1、開会のことば
2、琵琶演奏
3、会長挨拶
4、来賓紹介
5、学校長挨拶
6、乾杯
7、天商楽窓会演奏
8、校歌斉唱(第一・第二)
9、閉会のことば
琵琶演奏「竹本旭将プロフィール」
竹本滋氏は天商在学中に秋元旭晨師(天商教諭秋元宗一先生)に師事。
その後50年琵琶の道に精進し、筑前琵琶日本旭会の最高免状総師範を四世宗家より許される。日本旭会副会長、理事長を兼任。大阪旭会会長、日本琵琶楽協会理事、NPO法人筑前琵琶連合会理事の役職にある。全国各地での公演、客演演奏、各神社での奉納演奏。後進の指導、弟子の育成にも力を注いでいる。
平成26年度天商同窓会総会並びに懇親会は、平成26年11月16日(日)に天王寺区上本町のホテルアウィーナ大阪にて開催いたしました。当日は、来賓の皆様はじめたくさんの方に参加いただきました。厚くお礼申し上げます。
総会では、平成25年度事業報告、決算報告、平成26年度事業計画案、予算案並びに役員改選について報告されました。
総会に続き今年度は赤松 裕美子さん(高22回)による楽しいトークとサックスの演奏がありました。「地域の皆さんに生の音を届けたい」との想いで丹波篠山に“コーヒーとランチ・・・ときどきライブ”の店をオープンしたという赤松さん、演奏者によって千差万別の音が出るとされるサックスという楽器にあって優しく包み込む音が心に届きます。懇親会が始まる前におもてなしを受けたようでした。
例年と違ったのはこれだけではありません。照明を落とし静かな雰囲気の中、懇親会が始まります。そして前方には琵琶の演奏者がひとり。演奏者の竹本旭将さんは、竹本 滋さん(高17回)のことで、天商在学中に秋元旭晨師(天商教諭秋元宗一先生)に師事、その後50年琵琶の道に精進されたそうです。竹本さんから発せられる声と語りに加え、筑前琵琶の低く繊細な音色は、物語やその情景、心情をゆたかで立体的に表現し、登場人物の動きや、場の雰囲気が伝わってきます。
来賓の方からのご挨拶、乾杯の発声の後の歓談では、お酒の力だけとは思えないほど、みなさま、とてもやわらかい表情で和やかな雰囲気でした。
そして、懇親会もクライマックスとなったところで大阪フロンティアバンドによる演奏とともに一同で校歌を斉唱。
やさしさ・ゆたかさ・心強さを感じる第二校歌に続き、新進気鋭を感じる第一校歌の力強さに、学生時代や卒業後を想い、涙を浮かべた方もおられたようです。閉会後には来年の再会を誓い固く握手を交わされる方、同級生で集合写真を撮られる方など様々な様子が見られました。輝ける、この伝統ある天商で学べたことを誇りに思う方の多さを懇親会にて実感いたしました。
私達の母校天王寺商業高等学校は、平成25年4月に市岡商・東商と統合し、「大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校」が開校されました。母校の卒業生が新たに生まれなくなりますので、財源である会費も減少し、会の運営・維持に苦労しそうです。そのような趣旨に賛同し、プログラムの広告、協賛金として温かいご支援・ご協力いただきました皆様に心からお礼申し上げます。
また、運営に際し、行き届かない点があったことと存じます。皆様の寛容なお気持ちに救われ、懇親会でのもなさまの笑顔と拍手が最高のご褒美でした。皆様のご健康と今後のますますのご活躍をお祈りいたします。
平成25年11月9日(土)
ホテルアウィーナ大阪
第一部/総会…15:30より(4F金剛の間)
第二部/演奏と講和…16:30より(4F金剛の間)
第三部/懇親会…17:00~(4F金剛の間)
平成25年度同窓会総会・懇親会報告
実行委員長 荒谷 清治(高16回)
代表幹事 清水 克紀(高40回)
去る平成25年11月9日(土)、平成25年度天商同窓会総会並びに懇親会が天王寺区上本町のホテルアウィーナ大阪で開催されました。第一部の総会では議事が滞りなく執り行われ、第二部ではもり・けん氏(高22回)によるハーモニカ演奏が行われました。第三部となる懇親会には多数の皆さまにご出席賜り盛大に開催することができました。この場をお借りしましてお礼申し上げます。
当番期にあたり、最初は重大な役割のため不安がいっぱいでしたが、打ち合わせなどを重ねていくうちに、不安感は徐徐に薄まっていきました。同じく当番期の高16回の先輩の皆さまに多くの面で助けていただきながら、無事懇親会が終了し、ほっと安堵したのが正直なところです。
今回の懇親会も例年どおり最後に校歌斉唱を行いました。校歌を歌っているときは、先輩後輩の皆さまとの一体感を感じました。ある同級生の話ですが、校歌斉唱で大先輩と仲良くなり、その後、一緒に昼食をとったり、経済人クラブに参加するなど、新たな関係ができたと聞きました。校歌のすばらしさを再認識するとともに、幹事冥利につきる思いです。
三商業高校が統合により、大阪ビジネスフロンティア高等学校が開校され、平成26年4月に天王寺商業高等学校の名前はなくなりました。校舎も新しくなり、昔の面影はなく、さみしさはあるものの、三商業の精神を引き継ぎ、大阪ビジネスフロンティア高等学校の生徒が新たな歴史を作っていくことと思います。しかし、私が天商の同窓生であることは変わりなく、また天商の名前は同窓会で続いていきます。これからも微力ではありますが、天商同窓会に参加していきたいと思います。
懇親会にはさまざまな同窓生が参加されます。大先輩もおられ、若手の方は、なかなか参加するのをためらっている方も多いと思います。実は私もそうでしたが・・・。今回、幹事をして、そんなに堅苦しく考える必要はないのかなと思いました。先に書いたように新たな仲間との出会いがあったり、懇親会を活用した同期会の開催もいいと思います。一人ではなかなか敷居が高いと感じるかもしれませんが、複数人でぜひ参加してみてください。
最後になりましたが、先輩方、同期の皆さまの多大なるご協力により、幹事の大役を無事務めさせていただきましたことに厚くお礼申し上げますとともに、同窓生のみなさまのご健康とご多幸をお祈りいたしまして、平成25年度天商同窓会総会・懇親会の報告とさせていただきます。
司会・副会長 清水精一(高19回)
1、挨拶 会長 山田庸男(高14回)
名誉会長 井上省三(学校長)
議事
2、平成24年度事業報告 副会長 根津 勝(高14回)
3、平成24年度決算報告 会 計 石井愛子(高24回)
4、平成25年度事業計画(案) 副会長 根津 勝(高14回)
5、平成25年度予算(案) 副会長 朝倉政子(高15回)
6、会則変更の件 会長 山田庸男(高14回)
7、活動報告
活性化委員会報告
経済人クラブ報告
同好会報告
閉会のことば 副会長 寺坂真司(高24回)
ハーモニカ演奏と講話 童謡の伝道師 もり・けん<吉森 正憲>(高22回)
26歳の時、初めて聞いた馬頭琴の音色に魅せられ、運命的な音楽との出会いからモンゴルの虜となった。長年勤務した幼児教育出版社「ひかりのくに」を43歳で退社。翌年の平成7年、第1回モンゴル行き以来モンゴルの正しい理解となくしてしまった日本の心を取り戻せと訴え続け、衣服や文具などの支援物資を携えて、30回以上この地を訪れコンサートや支援活動を続けている。ウランバートルの国立孤児院では毎年、もり・けんさんの来訪をたくさんの子どもたちが楽しみに待っている。
作詞家として童謡の新曲をビクター、小学館などから発表する創作活動と、ハーモニカ奏者として日本の童謡や叙情歌のコンサート活動を国内だけでなく中国やモンゴル、フィンランド、スウェーデンなど諸外国でも子どもたちと交流を深め、日本の童謡の普及のため活躍されている。絵本、童話の著作も数多い。
プロフィール
日本音楽著作権協会(JASRAC)会員、日本童謡協会会員、関西ハーモニカ協会常任理事、朝日21関西スクエア会員、大阪府教育委員会、梅花女子大学講師、朝日カルチャー、ヤマハ音楽教室、よみうり堺文化センターなどの講師、童話作家、兵庫県ふるさとこうのとり大使
日本ハーモニカ賞受賞(全日本ハーモニカ連盟、親子での受賞は日本初)
司会 田中 利和(高40回)
1、開会のことば 実行委員長 荒谷清治(高16回)
2、会長挨拶 会長 山田庸男(高14回)
3、来賓紹介
4、学校長挨拶 学校長 井上省三
5、乾杯
6、天商楽窓会演奏
7、校歌斉唱(第一・第二)
8、閉会のことば 代表幹事 清水 克紀(高40回)
平成24年10月20日(土)
ホテルアウィーナ大阪
総会…16:00~(3F信貴の間)
懇親会…17:00~(4F金剛の間)
開会のことば 司会・副会長 清水精一(高14回)
挨拶 会長 大西隆(高4回)
名誉会長 井上省三(学校長)
議事
○平成23年度事業報告 副会長 山田庸男(高14回)
○平成23年度決算報告 会 計 石井愛子(高24回)
○平成24年度事業計画(案) 副会長 山田庸男(高14回)
○平成24年度予算(案) 会 計 石井愛子(高24回)
○100周年記念事業実行委員会の経過報告 会長 大西隆(高4回)
○役員改選について 会 長 大西隆(高4回)
閉会のことば 副会長 寺坂真司(高24回)
司会 赤川寛晃(高39回)
1、開会のことば 実行委員長 坪内敏剛(高15回)
2、会長挨拶 会長 大西隆(高4回)
3、来賓紹介
4、学校長挨拶 井上省三
5、乾杯
6、「100周年記念式典と記念事業紹介」上映
7、天商楽窓会演奏
8、校歌斉唱(第一・第二)
10、閉会のことば 副実行委員長 廣瀬和貴(高39回)
平成23年10月21日(金)
シティプラザ大阪
総会…17:30~(4F海の間)
懇親会…18:30~(2F旬の間)
1、開会のことば 司会・副会長 福山鉱太郎(高13回)
2、挨拶 会長 大西隆(高4回)
名誉会長 木口誠一(学校長)
3、平成22年度事業報告 副会長 山田庸男(高14回)
4、平成22年度決算報告 副会長 清水精一(高19回)
5、平成23年度事業計画(案) 副会長 山田庸男(高14回)
6、平成23年度予算(案) 副会長 清水精一(高19回)
7、100周年記念事業実行委員会の経過報告 会長 大西隆(高4回)
8、閉会のことば 副会長 朝倉政子(高15回)
司会 板垣 宣雄(高38回)
大橋 直美(高38回)
1、開会のことば 実行委員長 佐々木博司(高14回)
2、会長挨拶 会長 大西隆(高4回)
3、来賓紹介
4、学校長挨拶 木口誠一
5、乾杯
6、「天商100年の歩み」を上映
7、天商での思い出を3行メッセージに込めて
*3行という短い文章でいつまでも心に残る想い出を表現しました。
8、天商楽窓会演奏
9、校歌斉唱(第一・第二)
10、閉会のことば 代表幹事 崎山昭(高38回)
実行委員長 中原達男(高13回) 代表幹事 矢部賢治(高37回)
10月23日(土)秋晴れの日 平成22年度の天商同窓会総会が本町橋のシティプラザ大阪(旧コクサイホテル)で午後5時開催されました。元校長の石橋先生、久野先生と御来賓の皆様方を含め239名そして天商楽窓会とプラムハーモニーズ(コーラス部OB会)を加えて総勢285名の御出席を得ることが出来ました。当日のお昼には同じ会場で平成24年に統合予定の東商創立90周年記念パーティが開かれており、偶然とはいえ不思議な気持ちになりました。総会では木口校長先生から天商の現況と統合に至る道筋の説明があり、また大西会長より来年の100周年記念事業について経過報告がありました。午後6時からの懇親会は、代表幹事の矢部氏(高37回)の司会で始まり、大西会長の挨拶の後、元副会長山田栄一氏(第32回)の乾杯の御発声でなごやかな宴となりました。青春時代を天商で過ごした者同士あちらこちらで笑いや歓声が会場いっぱいに広がる様子にこの一年間当番期の幹事として準備に追われた高13回と高37回は力を結集したことに本当に満足いたしました。宴たけなわ午後7時半より今回の企画の中心である「みんなで唄おう、青春の歌」のコーナーが始まりました。青い山脈・高校三年生・上を向いて歩こう・世界に一つだけの花そして芳カ爛漫・天商賛歌・現天商校歌と続き最後は天商第一校歌「東西万里を全員で合唱。舞台上に大西会長始めコーラス部OB会の象徴的存在である卆寿の山本正枝先生を中心として全8曲高らかに歌い上げていただきました。ここに至るまでには楽窓会では高10回の小梶さん、プラムハーモニーズでは高14回の根津さんを始め本当に多くの人達の温かい支援のおかげで皆様に喜んでいただきうれしい思いでいっぱいです。私達にとって天商は永遠の存在であり、一生の師、友人を得られたことに感謝、感謝です。